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赤ちゃんへのエアコンは注意が必要!除湿機能をうまく使って熱中症対策

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赤ちゃんにとってじめじめした梅雨や暑い夏は辛いもの。生後数ヶ月は自分で体温調整をすることも難しいので温度調整、湿度調整には気を配ることが大切です。

また梅雨の時期になると湿気が原因でカビが繁殖し、空気が悪くなってしまうとアトピーアレルギー性鼻炎などになってしまう原因にもなります。

 

赤ちゃんと一緒に過ごすのでは赤ちゃんを中心に考えた快適な温度、環境作りにしてあげる事が大切です。快適な環境を作ってあげることで熱中症やうつ熱、乳幼児突然死症候群の対策にもなります。赤ちゃんにとって過ごしやすくするためにもエアコンや除湿機をうまく使うことが大切です。 

注意!赤ちゃんは室内で熱中症になります!

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赤ちゃんは体調管理がきちんとできません。あかちゃんは大人よりも体温が高くなっていたり、部屋の温度や湿度が高いと体内に熱が溜まってしまし、室内で熱中症にかかってしまうのです。またうつ熱や乳幼児突然死症候群の危険性も高くなってしまうので注意が必要です。

赤ちゃんは熱中症は1分でかかる

熱中といえば室外で太陽の暑さにやられて熱中症になるとよく耳にしますが、家の中でも熱中症にかかるのです。赤ちゃんや幼児、高齢者は体力がもともとないため、室内の温度が高いと熱中症にかかる確率が高くなります。

最近ではニュースでもスーパーの買い物を行くのに赤ちゃんを車の中に置いて買い物に行く人がいますが、車の中はすぐに熱くなるので1分で熱中症にかかってしまうリスクがあります。

なぜすぐに熱中症になりやすいのかというと次の理由があります。

赤ちゃんが室内で熱中症にかかりやすい原因
  • 体温調整が一人でできないので体内に熱を溜め込んでしまう
  • 直射日光を浴びすぎて頭に日が入り日射病になる
  • 赤ちゃんは汗っかき。暑いと余計に汗を書いてしまうので脱水症状になる
  • 一人では水分補給ができない
  • 湿気がすごいときや温度が高いときには普段の体温よりも温度が高くなっている

などの理由が赤ちゃんが熱中症にかかりやすい原因になります。赤ちゃんが熱中症にならないためにも親がしっかりと体温調整や水分補給をしてあげることが重要になります。この他にも熱中症対策があります。

赤ちゃんの熱中症対策

  • 暑い日はエアコンや扇風機を上手に使って温度を下げる
  • 直射日光が当たらないようにカーテンをする
  • 赤ちゃん用の麦茶や白湯、ポカリスエットなどで水分補給をする

などを行う、注意することで室内での熱中症を防げます。ここで注意すべきこととしてはエアコンの温度を下げすぎたり、扇風機の向きを固定して風が赤ちゃんにずっとあてると体温がすぐに下がってしまい、低体温症を起こしてしまう危険性があること。

適度な温度調整をすることが赤ちゃんが快適に過ごせるポイントとなります。また、赤ちゃんの体調にも目を凝らしておきましょう。まめに体調チェックをして汗を書いてないのか、体温が下がってないのかをチェックして体温変化を読み取りましょう。

赤ちゃんチェックポイント

  • 髪の毛がべったりなるくらいの汗をかいてないか
  • 体全体が熱く、顔が真っ赤になってないか
  • 呼吸するスピードが早くないか
  • ぐったりして元気がないか
  • おしっこの量や回数が少なくないか

以上のことを赤ちゃんと過ごしている時は注意して見てみましょう。様子によっては水分補給をしてあげたり、エアコンの温度を調節するなどの方法で快適な環境を作ってあげて下さい。

赤ちゃんに快適に過ごしてもらえる温度や湿度

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赤ちゃんが室内で快適に過ごしてもらえるためにエアコンを使っている人が多いのではないでしょうか。私たち大人が快適だと思っている温度では赤ちゃんが快適と思ってくれるとは限りませんので注意が必要です。

赤ちゃんは体が小さいですし、体温調整もしっかりとできないのですぐに体が冷えてしまったり、熱がこもったりします。快適に過ごすことと赤ちゃんの体温のことも考えて、冷やしすぎないこと、風が直接当たらないようにすることに気をつけてエアコン、扇風機を使いましょう。

赤ちゃんは26〜28度が快適な環境

赤ちゃんが快適に感じる温度は夏場は26度から28度で冬は20度から23度と言われています。部屋の温度もそれくらいを目安にエアコン調整をしましょう。また湿度が高いと同じ温度でも暑いと感じてしまったり、湿度が低いと寒いと感じてしまったりするので湿度にも気をつけて室内温度を調整しましょう。

エアコンを使うと室内と室外の温度差がでてきます。大人でも一緒ですが、あまりにも室内と室外で温度差があると体調を崩す原因になります。何度もいいますが、赤ちゃんは体温調整が得意ではありません。温度差があると体に負担をかけることになるので室外との温度差を+ー5度を目安にしておくといいでしょう。

また、暑い日には外出する時間帯などにも気をつけましょう。お昼ごろになると日が一番暑い時間帯になります。

赤ちゃんは40%〜60%の湿度が快適!

梅雨や雨がひどい日には湿気がすごくじめじめした空気になります。じめじめした空気だと、室内温度が高くなったり、カビ繁殖の原因にもなるので湿度調整も大切になります。

赤ちゃんは大人よりも乾燥肌になりやすい性質なので除湿や加湿器で湿度調整が大切です。基本、エアコンを使うと空気が乾燥するので加湿が必要になります。反対に梅雨や雨がひどいときには湿気がすごいので除湿機を使ったり、エアコンの除湿(ドライ)機能をうまく使って快適な環境作りをしましょう。

ハウスダスト・カビ・ダニは赤ちゃんに危険

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家の中のホコリやチリであるハウスダストハウスダスト1gがあると部屋の中にカビは100万個、ダニは3000匹あると言われています。考えるだけでゾッとしますが、エアコンや扇風機を使うと部屋の中にあるハウスダストや花粉などを巻き上げてしまします。またエアコンや除湿機にカビが生えてしまっているとカビも空気中にばらまくことになります。

こういった状況では赤ちゃんに大きな負担を与えてしまい、ハウスダストにより、アレルギー性鼻炎アトピー、カビによって喘息やアレルギー性気管支炎などになってしまいます。

赤ちゃんのときにアレルゲンであるハウスダスト、カビ、ダニを体の中に取り込んでしまうとアレルギーを発症する危険性が高まります。そのため室内やエアコン、除湿機はこまめに掃除、メンテナンス、カビ対策をすることが大切です。

空気中にあるホコリやチリなどは空気洗浄機で取り込みきれいな空気を送る事ができます。カビ やダニは湿気が大好きなので除湿機やエアコンの除湿をうまく使って繁殖を抑えることができます。上手く機器を使って快適な環境作りをしてあげましょう。

エアコンのつけっぱなしは怖い。こういったときはエアコンの除湿がおすすめ

快適な環境作りをするためにはエアコンを上手く使うといいとわかったけど、エアコンをつけっぱなしにするのは赤ちゃん的に大丈夫なのか、電気代は高くならないのかなど気になります。

つけっぱなしにすると赤ちゃんの体温が下がってしまうのではないかと気になりますが夜にエアコンを付けず、室内温度を調節していないと夜間に熱中症になったり、熱がこもったままになるうつ熱になったり、寝ているときに体温が急に上がって乳幼児突然死症候群の危険性も高まります。

また、暑いと赤ちゃんが夜泣きをしたり、汗をかいて汗疹やおむつかぶれなどの原因になるので夜間でもエアコンや扇風機、除湿機などで温度、湿気の調整を行いましょう。

エアコンには冷房、除湿の機能があります。冷房は温度を下げることに特化した機能。除湿は部屋の湿度を下げることに特化した機能です。その中で除湿は「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2つ種類があります。弱冷房除湿は湿った空気を取り込んで水分を抜き取り、乾いた空気をお繰り返します。構造上、冷房と同じ方法で除湿をしているので送り返される空気は若干冷たい空気となっています。

再熱除湿は除湿までは弱冷房除湿と変わりませんが送り返す空気を再度温めて送るという工程が追加されています。空気の温度をそのまま送り返すか、適度な温度に温め直して送り返すかの違いですが、これにより、再熱除湿の方が電気代がかかってしまいます。

電気代がかかる順番にすると

再熱除湿>冷房>弱冷房除湿の順番になります。なので、冷房よりも弱冷房除湿の方が電気代が安いので夜、つけっぱなしにするときには除湿にしておくといいでしょう。

それでも体を冷やしてしまう心配があるときは

赤ちゃんの手足はすぐに冷たくなってしまいますが首の後ろや頭、背中などに汗をかいていることがあります。こういった際には暑いので着替えさせて薄い服を着させてあげましょう。反対に冷たくて寒そうであれば服を着させて上げたり、布団をしっかりとかけて上げたり、温度調節しましょう。

手足が冷たくなっているからとミトンや靴下をつけるのはよくないです。理由としては赤ちゃんは苦手ながら、手足で温度調節を行っているからです。手足を出してあげることで温度調節がしやすくなります。

寝てる時の汗が気になるなら

赤ちゃんは寝ているときに汗をよくかきます。汗をかいたままでいると体が冷えてしまったり、体調が悪くなったりするので、汗を吸収してくれる寝具やシートがおすすめです。ひんやり機能や抗菌・速乾性のあるシートもあるので汗っかきの赤ちゃんには必須アイテムです。

 ベビー寝具専門店が販売している冷却防水敷パッド。専門店が提供しているので間違いないです。

暑苦しい夜間でも赤ちゃんはぐっすり朝まで寝てくれます。

これからの時期に必須アイテムです。

 

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