布団にカビ!!除去法と対策・予防について
こんにちは。除湿太郎です。
もうすぐ梅雨ですね。
梅雨の時期はお風呂とか水回りのカビに注目しがちですが、布団やベッドのマットレスなども注意が必要です。
今回は布団、マットレスなどに生えるカビの除去法と対策・予防について紹介します。
布団のカビを除去・対策・予防方法について
布団に生えたカビの取り方
布団に生えるカビは黒カビです。
大抵は酵素系漂白剤で殺菌することができ、カビそのものを死滅することができます。
ここで注意すべき点として塩素系漂白剤やカビキラーなどを使うと色落ちをしたり、生地が傷んだりするのでおすすめできません。
具体的なとり方について説明していきます。
1.カビを掃除機で吸い取る
布団にカビが生えたときに多くの人がやってしまうのが濡れたふきんなどで拭き取ろうとすること。
これはよくありません。というのも、逆に布団に染み込ませてしまう可能性があります。
だから掃除機で吸い取ります。もちろん、それだけではカビを除去したとは言えません。
次にやるのが
2.重曹でカビを除去する
重曹はカビ対策に有効なアイテムで、水に溶かしてスプレー容器に入れてカビが生えている部分に吹きかけます。
数分間放置してカビを浮きあげて重曹水を染み込ませたスポンジで撫でるように拭いていきます。
拭き取ることができたら、天気がいい日にしっかりと干します。
しっかりと乾燥できたらエタノール消毒で殺菌しましょう。
これで布団のカビ取りは完了です。
除湿太郎の体験談
去年の冬。掃除のため、敷いていた布団を手に取ると湿っていて
ん!?って思ったらカビてました。。。
床も湿っていてカビが生えてもおかしくない感じでした。
カビを取ろうとカビキラーをしてカビを落とし、天日干しもやり、エタノールで殺菌しました。
黒シミは取れてないですがカビは取ることができました。
が、カビキラーのニオイが布団に染み付いてしまい寝てるときもニオイがします。干すときもカビキラーでカビを落としたところを触ると手にもニオイが付きます。
正直、カビを取ることができますが、あまりおすすめできないです。
ニオイが気にならないのであればいいですが、カビキラーを吹きかけた場所によっては寝るときもニオイがしてしまうので気をつけましょう。
一度カビが生えてしまったら中まで繁殖している可能性が高いです。
小さいお子さんやアレルギーなどを持っている方は買い替えた方がいいです。
というのが除湿太郎が体験した布団のカビ落としでした。
布団のカビ対策と予防
ではどうすればいいのかというと、カビが生えないように対策や予防をすることが大切です。
カビの繁殖条件を知った上でカビが生えないように対策をすることでカビ対策・予防ができます。
▲カビの繁殖条件
カビの繁殖条件を知った上でやることいくつかあります。
- 1日1回は布団を干す
- エアコンの除湿機能を使う
- 定期的に殺菌をする
- 除湿シートを使う
- すのこを使う
- 1日1回は布団を干す
布団は敷きっぱなしにしていると布団とフローリングの間で結露ができてしまい、湿度が上がります。
これが原因でカビが繁殖してしまうのです。
湿度を下げるまた結露を拭き取ることでカビ対策ができます。
天日干しではなく、部屋干しでもいいので干し、風通しを良くしましょう。
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- エアコンの除湿を使う
寝室にはエアコンがついてあるはず。エアコンに除湿がある場合は使うことで湿度を下げ、カビの繁殖予防ができます。
ただ、エアコンを使うので電気代がかかってしまいます。
- 定期的に殺菌をする
最近では、布団専用の掃除機が出ています。主にダニなどを取ることに特化されていますが、ダニの死骸やホコリ、髪の毛などはカビの栄養になるので掃除して栄養を断ちましょう。
またそのときにエタノール消毒をかけて除菌をするとカビの繁殖をかなり抑えられます。
- 除湿シートを使う
最近、多くの人が使っているのが除湿シート。
除湿シートは布団の下に敷くことで布団の湿気を吸い取ってくれます。
除湿シートは下に敷くだけでしっかり除湿してくれます。←除湿太郎も使ってます。
敷いて朝、除湿シートの湿気センサーを見るとブルーからピンクに変わっていて除湿したことを伝えてくれます。
天日干しをするだけで、何度も使える代物です。これからの梅雨や汗をよくかく時期、冬の結露が多い時期、マンションなどの結露が多いなどにおすすめできる除湿シートです。
購入するときは布団やベッドのサイズに応じて適切なサイズを選びましょう。
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- すのこを使う
布団の下の湿気は通気性を良くすることで解消されます。空気の流れ道を作ることでカビ繁殖の抑制につながります。
会社や家事・子育てなどで忙しいときには布団を干すのも人黒です。そういった方におすすめできる商品です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。布団にカビが生えたときの除去法・対処・予防方がわかったと思います。
カビを取ることがメインではなく、カビを発生させない環境作りが大切です。
布団を敷きっぱなしでははく、天日干しまたは部屋干しをして少しでも乾燥させましょう。
そしてエタノールで殺菌消毒をすることでカビの繁殖を抑えられます。
また便利なグッズなどが売っているのでうまく使って布団にカビが繁殖しないようにしていきましょう。