除湿機を使う最適な時期と適切な除湿機の選び方
こんばんは。除湿太郎です。
ほんと家の中はじめじめしてすごくあるいですね。
窓開けてこの湿気は扇風機・換気扇全開じゃないと快適じゃありません。
騒音がひどいですが・・・。
前回は「除湿機の能力・スペックについて知る」
を紹介しました。
前回の記事はまとめてなかったのでここでおさらいです。
前回のおさらい
- 除湿能力はリットル数でこのリットル数が大きいほど、除湿能力が高い。
- 除湿能力によって除湿できる範囲・部屋の広さが決まっている
- 早く除水したいなら容量が大きい除湿機がおすすめ
- デメリットとして容量が大きくなるほど、本体が大きくなるし、重くなる
- サイズや重さ、容量、除湿したい部屋の面積などを考慮して最適な除湿機を選ぶ
以上が、除湿能力、スペックを知って選ぶポイントのまとめです。
除湿機を使う最適な時期や時期にあった除湿機の選び方
今回は除湿機を使うにあたって最適な時期や適切な除湿機の選び方について紹介していきます。
前々回、前回でも紹介していますが、除湿機には主に3つのタイプがあって向き不向きの時期があります。
そのため、どの時期に除湿したいのかによって適切な除湿機を選ぶ必要があります。
梅雨・夏に最適な除湿機
これからの梅雨や夏をメインに使うならコンプレッサー方式がおすすめです。
夏に向けての梅雨は高湿高温なので除湿能力が高く、除湿機を長く使っても室温があまり上がらないコンプレッサー方式の除湿機がおすすめです。
使っている家庭の中には梅雨の時期に部屋干しをする際、コンプレッサー方式の除湿機を使って衣類乾燥として利用しています。
最新の除湿機には部屋干し臭を抑える機能などもついているので、部屋干しの臭いが気になる方におすすめです。
機能として
- 高性能温度センサーで乾きのムラをなくし、最後の一枚までしっかりと乾かすことができる
- 加湿・空調・脱臭などの機能を搭載している
- 冷風機能
- 部屋干し機能
などが備わっているコンプレッサー方式の除湿機があります。
冬の寒い時期に最適な除湿機
冬の湿気は外気と室内温度の差でできる結露が原因となっております。そのため、結露対策・冬の湿気対策としておすすめしたいのがデシカント方式の除湿機です。
湿気から水分に変える際の熱交換機能によって熱を発生するので寒い冬の時期には部屋も一緒にあたたまるので一石二鳥。
更に、東北や北海道など雪が多く降る地域や寒い地域では室内で洗濯ものを干すことが多くなります。
そういった場合にはデシカント方式の除湿機を使うことで早く洗濯物を乾かすことが可能です。
1年中使うならハイブリットタイプ
1年中使いたいと考えるならどんな時期でもしっかりと除湿ができるハイブリットタイプがおすすめです。
1年中使うとなれば、部屋干ししている部屋に動かしたり、除湿したい部屋に移したり 移動して使うと思います。
また自動off機能や温度や湿度によって除湿能力を高めたり、
弱めたりと機能を制御する自動運転モード、省エネモードなど
高機能のハイブリットタイプ除湿機
を選ぶといいでしょう。
春から梅雨にかけてならハイブリットタイプ
春から梅雨にかけての時期は朝と夜で気温差があります。
そのため、どんな季節でもしっかりと除湿することができるハイブリットタイプの除湿機が向いています。
またこの時期は花粉などのアレルギーが流行する時期ですが、
除湿機の中には後機能になっており、花粉などのアレルギー物質を排除してくれる除湿機やカビ対策に有効な除湿機もあります。
まとめ
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梅雨から夏に選ぶ除湿機はコンプレッサー方式
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冬の寒い時期ではデシカント方式
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春から梅雨と一年中使うならハイブリットタイプ
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除湿だけでなく、いろいろな機能がついている高機能の除湿機がある
これで季節によって適切な除湿機の選び方がわかりました。
種類や仕組み、除湿能力、最適な時期を知ることができて、今年の梅雨はコンプレッサー方式の除湿機を購入しようと思った人もいるのではないでしょうか。
冬の湿気も気になるようであればハイブリットタイプがおすすめです。
夏も冬も一つの除湿機でまかなえます。
除湿太郎の実家はハイブリットタイプの除湿機を使っていて、一年中部屋干しで洗濯物を乾かしています。
こういった除湿機で何をするのか、どこの部屋を除湿するのかなど目的にあった除湿機を選ぶ必要があります。
予告
次回は「どういった目的で除湿機を使うのか」
について紹介います。