除湿機選びのポイント 除湿機の種類や仕組みを知ろう!
除湿機の選び方のポイント
こんばんは。除湿太郎です
沖縄の梅雨は風があって外は涼しいんですが、家の中は湿気があってじめじめしています
除湿太郎も扇風機と窓を開けて空気の流れを作って部屋の湿度下げてます^^
今回は【除湿機の選び方のポイント】について紹介していきます。
本州では、もうじき梅雨に入るので予めチェックして、
最適な除湿機を選んでください。
除湿機を選ぶポイントは目的にあった除湿機を選ぶということです。
目的にあった除湿機を選ぶことで快適な室内環境を整えることができます^^
除湿機選びのポイント
除湿機の種類や仕組みを知る
前回の記事でも紹介しましたが、初めて記事を読んでもらえる方やおさらいの意味も込めて説明します^^
コンプレッサー方式の除湿機
コンプレッサー方式は水分を取り除く方法で、
空気を取り込んで冷却器で湿った空気を冷やします。
冷やすことで湿気を水分に変えます。
これはエアコンの除湿と同じ機能で除湿機の中には冷風機能や空気洗浄機能など除湿で部屋の湿度を下げるだけでなく、
温度を下げ、空気をキレイにしてくれるというプラスαの機能を兼ね備えている除湿機もあります。
メリット
- 除湿力が強く、梅雨や夏の暑い時期におすすめ
- 除湿量が大きいので湿気の多い季節でも問題なく乾燥できる
- 消費電力が小さい
- ランニングコストが安い
- 除湿機を使っても室内温度が高くならない
デメリット
- コンプレッサーが動くため、振動音が大きい
- 除湿機本体が大きくて重たい
デシカント(ゼオライト)方式
ゼオライトとは水分を吸着させる性能をもった乾燥剤のことで、
このゼオライトで水分を取り除く方式の除湿機になります。
冷媒であるフロンを使わずに除湿できるのが特徴です。
ゼオライトに水分を吸着させて乾燥した空気を吹き出します。
吸着した水分はコンプレッサー方式とは逆でヒーターで温めて水に戻されます。
戻った水は除湿機のタンクに溜まるようになっています。
タンクの容量が満タンになったら水を捨てるとまた除湿ができます。
メリット
- 寒い時期での除湿力が強いので冬などの季節がおすすめ
- コンプレッサーがないのでとても軽量でコンパクトなので女性でも持ち運びが楽
- 除湿中とても静か
デメリット
- ヒーターを使うので使っていると熱を持ってしまう。
- 部屋の温度が上がる
- ヒーターで発熱させるので消費電力が大きく、電気代が高くなる(※コンプレッサー方式と比べて)
ハイブリットタイプ
コンプレッサー方式とデシカント方式を融合させたタイプ。
夏の時期はコンプレッサー方式で室内温度をあげずに除湿ができ、
冬場は効率よく除湿することができる。
一年中、除湿機能を低下すること無く除湿ができるのがハイブリットタイプの特徴です。
デメリットとしては、機能性が良い分、本体価格が6万円ほどしてしまいます。。。
主なメーカー
誰もが知っている人気メーカー。デシカント方式の除湿機が多いのが特徴。
パナソニック 衣類乾燥除湿機 ナノイー搭載 デシカント方式 ~19畳 シルキーシャンパン F-YZPX80-N
- 価格:39,045円
- 特徴:デシカント方式 19畳 1kgの少量から衣類乾燥可能。脱臭効果有り。干し方に合わせて風向きが選べる 1日7.5L タンク約3.0L
- サイズ:幅390mm 高さ540mm 奥行200mm 重さ9kg
- 機能:エコナビ カラッとセンサー 除湿機能 ナノイー クローゼットモード
コロナ 衣類乾燥除湿機(木造7畳/コンクリート造14畳まで ミルキーピンク)CORONA コンプレッサー方式 CD-S6317-P
- 価格:19,720円
- 特徴:コンプレッサー方式 木造7畳 コンクリート造14畳 取手有り 部屋干し衣類乾燥OK ビッグルーバー オートルーバー 除湿量1日6.3L タンク3.0L
- サイズ:幅170mm 高さ533mm 奥行365mm 重さ8.3kg
- 機能:衣類乾燥即乾 夜干し 内部乾燥モード 満水メロディー 除湿機能 24時間切り忘れ防止
シャープ プラズマクラスター除湿機 コンプレッサー方式 衣類乾燥・消臭 除湿量~7.1L/~18畳 ホワイト CV-F71-W
- 価格:23,802円
- 特徴:コンプレッサー方式 9〜18畳 部屋干し臭の消臭 汗臭の消臭付着カビ菌の増殖を抑制 洗面所やクローゼットなどの衣類乾燥や除湿、カビ対策、消臭効果 ハンドル付き 除湿量1日6.3〜7.1L タンク2.5L
- サイズ:幅304mm 高さ480mm 奥行203mm 重さ約9kg
- 機能:衣類乾燥 プラズマクラスター ホコリブロックプレフィルター
まとめ
- 梅雨の時期はコンプレッサー方式が最適
- 冬はデシカント方式の除湿機で除湿機能を最大限に生かす
- ハイブリットタイプはコンプレッサー方式とデシカント方式のいいとこ取りで、一年中安定した除湿が期待できる
以上が除湿機選びのポイント①
「除湿機の種類や仕組みを知る」になります。
これで梅雨の時期はコンプレッサー方式の除湿機が良いということがわかったと思います^^
次回予告
除湿機選びのポイント②である
「除湿機の能力、スペックについて知る」
をお届けします^^