お風呂のカビ対策!すぐできるお風呂カビ予防と対策
こんばんは。除湿太郎です。
昨日、5月26日は風呂カビ予防の日だそうですね。
日本気象協会の調査によってこの日に全国的に気温と湿度が上がり、カビが繁殖しやすい条件になりやすく、お風呂にカビが生えやすくなるみたいです。そのため、カビ予防を始めるのに最適な日として風呂カビ予防の日としたそうです。
もうすぐ6月で梅雨入りも目前です。しっかりとカビ予防して、梅雨を乗り越えましょう。
お風呂カビ撃退方法
今回はお風呂のカビ対策について紹介していきます。
前回でも紹介しましたが、
カビの繁殖しやすい条件は
- 気温が20度から30度
- 湿度が70%
他にもカビはホコリや汚れ、食べ物のカスなどを栄養として繁殖します。
そのため、シンクやお風呂、水回りなどは常にキレイに掃除をしておかないと
カビが繁殖する条件が揃ってしまいます。
特に浴室などはシャワーや浴槽に暖かいお湯を使います。
そのため、梅雨や夏はもちろん、寒い冬でもカビが繁殖しやすい条件が整うといえるので常にカビ対策をする必要があります。
お風呂のカビ対策
換気扇で湿気を取る
お風呂の湿気を取る方法として換気扇をつけるのが簡単なカビ対策方法になります。
つけっぱなしにすると電気代が掛かるんじゃないかと不安に思う人もいるでしょう。
実は思っているほどかかりません!
お風呂の換気扇の電気代は月々、50円から380円ほどです。
消費電力が20wくらいで1ヶ月1日中つけっぱにしていても
20w ☓ 30日 = 14,4kwhになります。
電力会社によって異なりますが、1kwhが約26円なので、
14.4kwh ☓ 26円 = 約374.4円になります。
また最近の換気扇によっては消費電力が2〜3wの機種もあるので約56円程度で電気代が済む場合もあります。
<参考>
- 消費電力量(kwh)の計算方法
kwh(キロワットアワー)=消費電力(kw:キロワット)☓時間(h:アワー)
1kwhは1kwの電力量を1時間使い続けたときの消費電力量を指す単位。
- w(ワット)とkw(キロワット)
1000w=1kwになります。
はい。思っていたほどかかりませんよね。
なので換気扇をつけた方がカビ対策・予防にもなります。
逆に換気扇の電気量を節約したほうが、浴室にカビが繁殖し、カビ落としや対策でお金がかかってしまいます。
お風呂でカビを繁殖させないためにも換気扇は必須です。
タイルを乾かし、汚れを取る
タイルは換気扇を付けておけばある程度乾きます。
がしっかりと乾かすことができてない場合や汚れなどが付着しているとカビが繁殖してしまいます。
タイルの継ぎ目や壁の角っこなどは乾きにくく、汚れが溜まりやすいです。
そういった箇所は汚れをしっかりと取ってあげ、水を拭き取ってあげることが大切です。
毎日掃除しているけど、タイルにカビが繁殖していまう場合
きれいにしても繁殖してしまう場合にはタイルが劣化している可能性が考えられます。
タイルには水を弾く表面加工がされています。そのため、水が残りにくくなっています。
しかし、換気扇を回して次の日見てみるとまだ濡れている!
場合にはワックスタイプの撥水剤を塗ったり、タイルを張替えるなどタイルの撥水性を高める必要があります。
またタイルが劣化して、継ぎ目に穴が開いている場合には中に水が入ってしまい、浴室の壁の中にカビが繁殖し、大変なことになってしまいます。
タイルに劣化が見られる場合にはカビ対策どころではないので大家さんに相談したり、業者に相談したり、自分でシーリングをしたりと対策をしましょう。
水分が残りやすい箇所
タイルの継ぎ目や壁の角っこ以外に水分が溜まりやすく、汚れがたまりやすい箇所があります。
- タオルをかけている裏側
- シャンプーやリンクなどのボトルの裏
- 椅子の足や裏側
- 洗面器の裏側
上記の箇所は水が溜まりやすく、アカなどの汚れが付着しやすい箇所です。
またあまり目につきにくい箇所ですし、換気扇を回しても乾きにくいので、掃除をしないとすぐにカビが繁殖してしまいます。
お風呂に入ったときなどにこまめにスポンジなどでキレイにしてあげることが大切です。
まとめ
お風呂のカビを予防するために
- 換気扇を回す
- こまめに掃除をする
この2つがすぐできる浴室のカビ予防と対策になります。
換気扇を回すことで
カビが繁殖しやすい条件である温度や湿度を下げます。
こまめに掃除をすることで
カビの栄養である皮脂や石鹸・シャンプー、髪の毛などの汚れを落とします。
これだけを行うだけで、お風呂のカビ対策ができます。
カビは条件が整えば2、3日で繁殖してしまいます。
- 換気は毎日
- 掃除は2日に1回
を目安にお風呂のカビ予防・対策を行っていきましょう。
一度カビが繁殖してしまったら
予防や対策をしてもカビが繁殖してしまう場合があります。
カビが繁殖したらスポンジなどで洗い落とすことができますが、すぐに繁殖してしまいます。
洗い流すだけでは何度も繁殖してしまいます。
次回は
【カビが一度繁殖してしまったときの対処法と予防対策】
について紹介していきます。
除湿機のメンテナンスやコストなどを把握しておく
こんにちは。除湿太郎です。
前回は目的にあったオススメの除湿機について紹介しました。
使う目的によって選ぶ除湿機の種類が変わってきます。
洗濯物を部屋干ししたい。冷風で部屋を涼しくしたい。
などによって同じ除湿機でも特化した機能を持っている除湿機が販売されています。
そのため、除湿するだけではなく、どう使うのか、どこで使うのかなどによって適切な除湿機を選ぶ必要があります。
これまで
上記のポイントを紹介してきました。
今回は最後の選ぶポイントである、メンテナンスとコストについて紹介します。
除湿機のメンテナンス方法とランニングコストについて
これから梅雨に入り、久々に1年ぶりに除湿機を出す人もいるのではないでしょうか。
久々に除湿機を使う人は要注意です。
除湿機内部にカビが繁殖している可能性が高いです。
そこで除湿機の簡単な、メンテナンス方法について紹介していきます。
除湿機のメンテナンスポイントを把握
タンクの大きさ
除湿機を購入する前に常にお手入れをしないといけないことがあります。
それは除湿してたまった水を捨てることです。
タンクの容量が小さければそれだけタンクに水が溜まるのが早いですし、水を捨てる回数が多くなります。そのためタンクの容量が大きくなれば水を捨てる回数がヘリ、メンテナンスが楽になります。
逆にタンクの容量が大きくなると本体自体のサイズも大きくなってしまうので使う場所や置くスペースなども考えて選ぶ必要があります。
タンクの取り外し
当然のことながら、除湿をして水が溜まると水を捨てなければいけません。
毎回やらないといけないのでタンクの取り外しが難しければ、便利ですが、とても面倒になります。
そのため、タンクの取り外しやすさはとても大切です。また、溜まった水を捨てるので持ち運びなども楽な構造になっているととても助かります。
除湿太郎は捨てるところまで考えてなく、持ち運びの取ってなどがないのに気付かず、いざ水を捨てようと思ったらとても捨てづらくて大変でした。。。
なのでタンクの取り外し方や捨てやすさは除湿機を使う上でとても重要なポイントとなりますので購入時にはしっかりと確認しましょう!
タンク以外のメンテナンス・お手入れ
除湿機の中には空気洗浄機や冷風などの機能がついている機種もあります。
そのため、フィルターや付属品など、手入れをしないといけない部分があります。
これは機種によって変わってくる部分なので、購入時に確認しましょう。
買ってみて、メンテナンス・お手入れがしづらいと便利でもめんどくさいです。
できるだけ、お手入れの手間をなくして楽に便利に除湿していきましょう。
基本的なお手入れの方法
除湿機のタンクに溜まった水は捨てて、そのときに軽く、水洗いしましょう。
何度か使っているとタンクの中にぬめりやカビっぽいものが付着している場合もあるのでそのときは軽くスポンジなどで洗いましょう。
本体は濡れた柔らかい布で吹いてあげましょう。あまり濡れすぎていると故障の原因になるので気をつけて下さい。
しっかりとお手入れしてあげたい部分
フィルターのお手入れ
しっかりとお手入れしたいところはフィルターです。フィルターは2週間くらい使っているとホコリやぬめりなどが付着して湿気がある空気を吸いにくくなります。
除湿効果を弱めないためにも2週間に1度は掃除機などで吸い取って下さい。
タンクのカビのお手入れ
タンクにカビが生えていたら中性洗剤を使ってスポンジでカビを落としていきましょう。カビの中にはしつこく落ちないものもあります。そういったときには本格的なカビ手入れが必要になってきます。
やることはタンク、蓋、キャップが入る大きめのバケツやシンクなどを使い、塩素系の液体漂白剤を溶かしてつけ置きします。
目安としては1時間くらい付けておくとカビや汚れが浮き上がってくるので、カビや汚れが取れているのを確認してしっかりと洗い流していきます。
このときに注意してほしいことがあります。
塩素系の薬品を使うので次のことに注意して下さい。
- 素手ではなく、ゴム手袋
- マスクを付ける
- 裸眼でなく、ゴーグルをする
- できれば、長ズボン、長袖
- 換気できる場所でやる
これらのことを守ってカビ落としをして下さい。
また、重曹を使ったつけ置きの方法もあります。
こちらの方が危険がなく、安心してカビのお手入れができます。
やり方は簡単で先ほどと同じようにタンクと蓋、キャップが入る大きめのバケツとシンクなどにぬるま湯を入れて重曹を溶かします。
目安としては
- ぬるま湯 1リットル
- 重曹大さじ約4杯
となっています。1時間くらいつけ置きしてしっかりと水洗いしていきます。
こうしてタンクのカビは手入れしていきましょう。
長期間使わない。次の梅雨まで押し入れに閉まっておく場合
長期間使用しない場合には次使えるようにしっかりとお手入れをしておきましょう。
まず、タンクの中に水が残ってないことを確認しましょう。
除湿機内部は水分で濡れているのでしっかりと乾かしましょう。←これ大切。
除湿機の空気洗浄モードや送風機能などがあればそのモードにして、1時間や2時間くらいして内部を乾燥させることができます。
ここでしっかりと内部を乾かすことができていないとカビが
繁殖し、次使うときには送風でカビの胞子をばらまくことになります。
しっかりと内部を乾燥させたら、本体、タンク、フィルターをキレイにして電源コードをまとめましょう。
最後に本体に布や大きい袋などを被せておけば埃よけもできるので次使う時が楽になります。
上記のメンテナンスのポイントを抑えておけば、次使う時のお手入れも簡単になりますし、故障を防げます。
除湿機がかび臭いときの対処法
除湿機を長年使っていると内部にカビが繁殖してしまい、除湿機から出てくる空気がかび臭いときがあります。
そういった場合、内部にカビが繁殖していると考えられます。
最新の機種では内部の洗浄などもありますが殆どが
内部のカビを手入れするときには分解が必要になります。
分解をしたことない人が初めて分解をするとなると難しく感じてしまうかもしれません。
ですが、除湿機以外にも分解をしたり、組み立てたりする方であれば簡単に分解ができます。
分解してカバーを取り外すとカビやホコリがあるので掃除機で吸い取りましょう。
ここでは濡れた布なのを使わずに掃除器で吸い取るだけにしましょう。
理由は除湿機は精密な機械だからです。
濡れた布を使って内部の基盤や導線などをショートさせてしまったら使えなくなります。
そういった危険があるということを頭の中に入れて分解するようにしましょう。
除湿機のランニングコスト
電気代
除湿機で気になるのが電気代です。
最近の除湿機は最新機種になっており、どれも省エネになっています。
その中でもコンプレッサー方式の方がデシカント方式よりも省エネになっています。
なので、電気代が安いのはコンプレッサー方式となります。
長時間使用するといった方でランニングコストが気になる方はこれを参考にして除湿機を選びましょう。
メンテナンスコスト
除湿機の消耗品はフィルターになります。基本的には掃除機でホコリを吸えばいいのでそこまでコストが掛かるわけではないです。フィルターが破れてしまったときなどに購入するようになります。
価格事態は3,000円くらいであり、最近は空気洗浄用フィルターや光再生脱臭フィルター、カテキン付着フィルターなどいろいろな種類があるのでチェックしておきましょう。
まとめ
除湿機を選ぶ際のメンテナンスポイント
- 除湿機は定期的にお手入れをする必要がある
- 除湿機を選ぶときにはタンクの大きさ、取り外し方、捨てやすさを確認する
- 電気代はデシカント方式よりもコンプレッサー方式の方が省エネ
- フィルターは消耗品、ほかにも在るかもしれないので購入前に確認する
お手入れの方法
- タンクは基本水洗い、しつこいカビがあれば洗剤を使ってキレイにする
- 塩素系の漂白剤を使う時は手や顔、目、皮膚などに付かないように完全防備が必須
- フィルターは2週に1度、掃除機でホコリを吸い取る
- 長期間使わないときには送風や空気洗浄機モードにして内部をしっかりと乾燥させる
- かびの臭いが酷い時は内部にカビが繁殖している
- 内部にカビが繁殖しているときは分解洗浄※壊れるリスクがある
4回に渡って除湿機を選ぶポイントを紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
ある程度除湿機を選ぶポイントがわかったと思います。
上記の5つのポイントをしっかりと抑えて目的にあった除湿機を選び、これからの梅雨を乗り越えて夏を迎えましょう
目的にあった除湿機を選んで梅雨を乗り越えよう!!
こんにちは。除湿太郎です
前回は【除湿機を使う最適な時期や時期にあった除湿機の選び方】
について紹介しました。
除湿機には、種類があり、時期によって適切な除湿機を選ぶ必要があります。
なので、これから入る梅雨では、コンプレッサー式やハイブリッドタイプの除湿機がおすすめです。
そして今回は除湿機をどういった目的で使うのかについて紹介していきます。
除湿機を使う目的と場所
除湿機は除湿をするために使うのですが、使い方や場所によって最適な除湿機を選ぶことができます。
洗濯物の乾燥で使う
洗濯物を乾かしたいときに使いたいのであれば、送風範囲を広くすることができたり、
洗濯物の乾き具合をセンサーで感知できるなど洗濯物の乾燥に特化した除湿機があります。
機種の中には部屋の温度、湿度、洗濯物の乾き具合を感知してくれる除湿機や除湿した空気を部屋全体にかき混ぜて衣類をムラなく乾かせるタイプもあります。
寝室や個室で使う
寝室や個室で使う際は運転音が静かな除湿機がおすすめです。
梅雨におすすめのコンプレッサー方式の除湿機になるとどうしても振動音があり、うるさく感じます。
静かに除湿したい場合はデシカント方式がおすすめです。
ただ、熱気を放ってしまうのでこれからの梅雨や夏場にかけて使用したい場合はエアコンや扇風機などで温度調節する必要があります。
押入れやクローゼットなどの収納場所で使う
押入れやクローゼットの中は少し狭いのでコンパクトな除湿機がおすすめです。
また乾燥した空気が出てくるルーバーを調整できたり、
ピンポイントで押入れに乾燥した空気を遅れるアタッチメントなどがついている除湿機もおすすめです。
クローゼットが狭くて除湿機が入れれない場合には除湿棒や押入れように特化した除湿機を使うといいでしょう。
自宅にいない時も除湿したい
留守のときも除湿したいときにはタンクが満タンになると自動停止してしまうのでタンクの容量が大きい除湿機がおすすめです。
除湿機の中には連続排水ができるタイプもあります。
ですが、最近ではあまり連続排水ができる機種が少なくなっているので、要チェックです!
除湿だけでなく、部屋の温度も下げたい
除湿をしても部屋の温度は下がり涼しくなりますが、涼しい風を送り込んでくれる除湿機があります。
除湿した空気を冷風を出すことができるので簡易冷房としても使えます。スポット的に冷風を当てることもできます。
冷風機能が付いている除湿機はコンプレッサー方式が主流になっています。
冷風を出すことができるのでお風呂上がりに涼むこともできます。
ただ、冷風を作るために熱を持った空気を排気するので逃がす方法など工夫しないといけません。
いろいろな場所で使いたい
居間でも寝室でも押し入れでも時には部屋干しでも使いたい!
あちこち移動して使いたい!
というときにはコンパクトで軽量なサイズの除湿機がおすすめです。また取手やハンドル、キャスター付きなども移動しやすいのでおすすめです。
まとめ
以上が、目的別でおすすめできる除湿機でした。
目的にあった除湿機を選ぶことで除湿能力を最大限に発揮することができます。
除湿するだけだからなんでも良いというわけではなく、何に使うのかなどしっかりと考えて購入することであとから後悔することを防ぐことができます。
あと少しで梅雨に入ってしまいますが、高湿高温の梅雨を乗り越えるためには除湿能力があって、よく除湿してくれるタイプがいいでしょう。
少々、大きいサイズになってしまいますが、居間、リビングなどにおいておけば、じめじめした梅雨でも快適な生活を送れるのは間違いないです。
次回は【除湿機のメンテナンスやランニングコスト】
について紹介します。
除湿機を使う最適な時期と適切な除湿機の選び方
こんばんは。除湿太郎です。
ほんと家の中はじめじめしてすごくあるいですね。
窓開けてこの湿気は扇風機・換気扇全開じゃないと快適じゃありません。
騒音がひどいですが・・・。
前回は「除湿機の能力・スペックについて知る」
を紹介しました。
前回の記事はまとめてなかったのでここでおさらいです。
前回のおさらい
- 除湿能力はリットル数でこのリットル数が大きいほど、除湿能力が高い。
- 除湿能力によって除湿できる範囲・部屋の広さが決まっている
- 早く除水したいなら容量が大きい除湿機がおすすめ
- デメリットとして容量が大きくなるほど、本体が大きくなるし、重くなる
- サイズや重さ、容量、除湿したい部屋の面積などを考慮して最適な除湿機を選ぶ
以上が、除湿能力、スペックを知って選ぶポイントのまとめです。
除湿機を使う最適な時期や時期にあった除湿機の選び方
今回は除湿機を使うにあたって最適な時期や適切な除湿機の選び方について紹介していきます。
前々回、前回でも紹介していますが、除湿機には主に3つのタイプがあって向き不向きの時期があります。
そのため、どの時期に除湿したいのかによって適切な除湿機を選ぶ必要があります。
梅雨・夏に最適な除湿機
これからの梅雨や夏をメインに使うならコンプレッサー方式がおすすめです。
夏に向けての梅雨は高湿高温なので除湿能力が高く、除湿機を長く使っても室温があまり上がらないコンプレッサー方式の除湿機がおすすめです。
使っている家庭の中には梅雨の時期に部屋干しをする際、コンプレッサー方式の除湿機を使って衣類乾燥として利用しています。
最新の除湿機には部屋干し臭を抑える機能などもついているので、部屋干しの臭いが気になる方におすすめです。
機能として
- 高性能温度センサーで乾きのムラをなくし、最後の一枚までしっかりと乾かすことができる
- 加湿・空調・脱臭などの機能を搭載している
- 冷風機能
- 部屋干し機能
などが備わっているコンプレッサー方式の除湿機があります。
冬の寒い時期に最適な除湿機
冬の湿気は外気と室内温度の差でできる結露が原因となっております。そのため、結露対策・冬の湿気対策としておすすめしたいのがデシカント方式の除湿機です。
湿気から水分に変える際の熱交換機能によって熱を発生するので寒い冬の時期には部屋も一緒にあたたまるので一石二鳥。
更に、東北や北海道など雪が多く降る地域や寒い地域では室内で洗濯ものを干すことが多くなります。
そういった場合にはデシカント方式の除湿機を使うことで早く洗濯物を乾かすことが可能です。
1年中使うならハイブリットタイプ
1年中使いたいと考えるならどんな時期でもしっかりと除湿ができるハイブリットタイプがおすすめです。
1年中使うとなれば、部屋干ししている部屋に動かしたり、除湿したい部屋に移したり 移動して使うと思います。
また自動off機能や温度や湿度によって除湿能力を高めたり、
弱めたりと機能を制御する自動運転モード、省エネモードなど
高機能のハイブリットタイプ除湿機
を選ぶといいでしょう。
春から梅雨にかけてならハイブリットタイプ
春から梅雨にかけての時期は朝と夜で気温差があります。
そのため、どんな季節でもしっかりと除湿することができるハイブリットタイプの除湿機が向いています。
またこの時期は花粉などのアレルギーが流行する時期ですが、
除湿機の中には後機能になっており、花粉などのアレルギー物質を排除してくれる除湿機やカビ対策に有効な除湿機もあります。
まとめ
-
梅雨から夏に選ぶ除湿機はコンプレッサー方式
-
冬の寒い時期ではデシカント方式
-
春から梅雨と一年中使うならハイブリットタイプ
-
除湿だけでなく、いろいろな機能がついている高機能の除湿機がある
これで季節によって適切な除湿機の選び方がわかりました。
種類や仕組み、除湿能力、最適な時期を知ることができて、今年の梅雨はコンプレッサー方式の除湿機を購入しようと思った人もいるのではないでしょうか。
冬の湿気も気になるようであればハイブリットタイプがおすすめです。
夏も冬も一つの除湿機でまかなえます。
除湿太郎の実家はハイブリットタイプの除湿機を使っていて、一年中部屋干しで洗濯物を乾かしています。
こういった除湿機で何をするのか、どこの部屋を除湿するのかなど目的にあった除湿機を選ぶ必要があります。
予告
次回は「どういった目的で除湿機を使うのか」
について紹介います。
除湿機選びのポイント 除湿機の種類や仕組みを知ろう!
除湿機の選び方のポイント
こんばんは。除湿太郎です
沖縄の梅雨は風があって外は涼しいんですが、家の中は湿気があってじめじめしています
除湿太郎も扇風機と窓を開けて空気の流れを作って部屋の湿度下げてます^^
今回は【除湿機の選び方のポイント】について紹介していきます。
本州では、もうじき梅雨に入るので予めチェックして、
最適な除湿機を選んでください。
除湿機を選ぶポイントは目的にあった除湿機を選ぶということです。
目的にあった除湿機を選ぶことで快適な室内環境を整えることができます^^
除湿機選びのポイント
除湿機の種類や仕組みを知る
前回の記事でも紹介しましたが、初めて記事を読んでもらえる方やおさらいの意味も込めて説明します^^
コンプレッサー方式の除湿機
コンプレッサー方式は水分を取り除く方法で、
空気を取り込んで冷却器で湿った空気を冷やします。
冷やすことで湿気を水分に変えます。
これはエアコンの除湿と同じ機能で除湿機の中には冷風機能や空気洗浄機能など除湿で部屋の湿度を下げるだけでなく、
温度を下げ、空気をキレイにしてくれるというプラスαの機能を兼ね備えている除湿機もあります。
メリット
- 除湿力が強く、梅雨や夏の暑い時期におすすめ
- 除湿量が大きいので湿気の多い季節でも問題なく乾燥できる
- 消費電力が小さい
- ランニングコストが安い
- 除湿機を使っても室内温度が高くならない
デメリット
- コンプレッサーが動くため、振動音が大きい
- 除湿機本体が大きくて重たい
デシカント(ゼオライト)方式
ゼオライトとは水分を吸着させる性能をもった乾燥剤のことで、
このゼオライトで水分を取り除く方式の除湿機になります。
冷媒であるフロンを使わずに除湿できるのが特徴です。
ゼオライトに水分を吸着させて乾燥した空気を吹き出します。
吸着した水分はコンプレッサー方式とは逆でヒーターで温めて水に戻されます。
戻った水は除湿機のタンクに溜まるようになっています。
タンクの容量が満タンになったら水を捨てるとまた除湿ができます。
メリット
- 寒い時期での除湿力が強いので冬などの季節がおすすめ
- コンプレッサーがないのでとても軽量でコンパクトなので女性でも持ち運びが楽
- 除湿中とても静か
デメリット
- ヒーターを使うので使っていると熱を持ってしまう。
- 部屋の温度が上がる
- ヒーターで発熱させるので消費電力が大きく、電気代が高くなる(※コンプレッサー方式と比べて)
ハイブリットタイプ
コンプレッサー方式とデシカント方式を融合させたタイプ。
夏の時期はコンプレッサー方式で室内温度をあげずに除湿ができ、
冬場は効率よく除湿することができる。
一年中、除湿機能を低下すること無く除湿ができるのがハイブリットタイプの特徴です。
デメリットとしては、機能性が良い分、本体価格が6万円ほどしてしまいます。。。
主なメーカー
誰もが知っている人気メーカー。デシカント方式の除湿機が多いのが特徴。
パナソニック 衣類乾燥除湿機 ナノイー搭載 デシカント方式 ~19畳 シルキーシャンパン F-YZPX80-N
- 価格:39,045円
- 特徴:デシカント方式 19畳 1kgの少量から衣類乾燥可能。脱臭効果有り。干し方に合わせて風向きが選べる 1日7.5L タンク約3.0L
- サイズ:幅390mm 高さ540mm 奥行200mm 重さ9kg
- 機能:エコナビ カラッとセンサー 除湿機能 ナノイー クローゼットモード
コロナ 衣類乾燥除湿機(木造7畳/コンクリート造14畳まで ミルキーピンク)CORONA コンプレッサー方式 CD-S6317-P
- 価格:19,720円
- 特徴:コンプレッサー方式 木造7畳 コンクリート造14畳 取手有り 部屋干し衣類乾燥OK ビッグルーバー オートルーバー 除湿量1日6.3L タンク3.0L
- サイズ:幅170mm 高さ533mm 奥行365mm 重さ8.3kg
- 機能:衣類乾燥即乾 夜干し 内部乾燥モード 満水メロディー 除湿機能 24時間切り忘れ防止
シャープ プラズマクラスター除湿機 コンプレッサー方式 衣類乾燥・消臭 除湿量~7.1L/~18畳 ホワイト CV-F71-W
- 価格:23,802円
- 特徴:コンプレッサー方式 9〜18畳 部屋干し臭の消臭 汗臭の消臭付着カビ菌の増殖を抑制 洗面所やクローゼットなどの衣類乾燥や除湿、カビ対策、消臭効果 ハンドル付き 除湿量1日6.3〜7.1L タンク2.5L
- サイズ:幅304mm 高さ480mm 奥行203mm 重さ約9kg
- 機能:衣類乾燥 プラズマクラスター ホコリブロックプレフィルター
まとめ
- 梅雨の時期はコンプレッサー方式が最適
- 冬はデシカント方式の除湿機で除湿機能を最大限に生かす
- ハイブリットタイプはコンプレッサー方式とデシカント方式のいいとこ取りで、一年中安定した除湿が期待できる
以上が除湿機選びのポイント①
「除湿機の種類や仕組みを知る」になります。
これで梅雨の時期はコンプレッサー方式の除湿機が良いということがわかったと思います^^
次回予告
除湿機選びのポイント②である
「除湿機の能力、スペックについて知る」
をお届けします^^
除湿機を使わなくても部屋の湿度を下げる方法
こんにちは。除湿太郎です。
除湿太郎、沖縄にいるんですが、じめじめして汗を流しながらパソコンに向かっております。
というわけで、今回は
【除湿機を使わなくても部屋の湿度を下げる方法】
について紹介していきます。
部屋の湿気を逃す方法としては
- 湿気を出す原因を無くす。
- 湿気を逃す
などがあります。
これらの主な方法としては除湿機や扇風機を使うなどがありますが、
除湿機を使ってもコンプレッサー式の除湿機の場合、
湿気を冷却して乾燥した空気を送り込むので冷却装置から熱を発してしまいます。
この熱が原因で除湿しても部屋が暑いという状態になります。
そんなときには除湿器を使わずにできる除湿対策を行いましょう。
部屋の湿度を下げる方法
1.エアコンのドライを使う
エアコンのドライ機能は除湿機と同じ除湿効果が期待できます。
エアコンと除湿機の違いは室外機が別であるということです。
室外機があることで冷却時に発生した熱は室外機によって外に排出されます。
そのため部屋の温度をあげることなく、除湿することができます。
さっそくエアコンのドライを使ってみましょう^^
エアコンによっては除湿と書かれてある場合もあります。
除湿も同じ機能なので使ってみましょう!!
2.窓を開けて扇風機を使って空気の流れを作る
部屋の空気に流れを作ってあげることで湿度を下げ、室内の温度を下げる方法です。
窓をあけることで外の空気を取り込み、室内の空気を逃がすことができます。それにより、室内の湿度も下がり、温度も下げることができます。
また窓がない部屋は扇風機を使い、空気の流れを作って上げましょう^^
プラスαで換気扇を同時に動かすことで部屋の空気を循環させることができ、換気扇から湿気を外に出せます!
3.新聞紙を置く
新聞紙は表面が凸凹していて普通紙よりも湿気を吸いやすくなっています。
置くだけで除湿効果があるので多くの人がやっている除湿方法です。
また湿気を吸わせた新聞紙は天気がいい日に干すことで乾燥できるので再利用できます。除湿剤を買うよりも経済的なのでお金をかけずに除湿したい方にはおすすめの方法です。
4.重曹をおいて除湿と消臭!
重曹はカビ取りでも効果的ですが、除湿効果や消臭効果も持っています。
吸湿性や消臭機能の特徴を持っており、湿気が多いところでは除湿・カビ対策に効果的です。
消臭効果は家の嫌な臭い、ペットの臭い、タバコの臭いなど消してくれます。
臭いも気になる方におすすめの除湿方法になります。
5.ペットボトルを凍らせて簡易除湿機
ペットボトルに水を入れて凍らせます。凍らせたらタオルを敷いて置くだけ。
湿気が冷やされ、ペットボトルの表面に水滴がつくことで除湿します。
この仕組はコンプレッサー方式の除湿機と同じ原理になっているので簡易除湿機といえるでしょう。
まとめ
- エアコンのドライ・除湿機能を使う
- 窓を開けて扇風機・換気扇を使って空気を循環させる
- お金をかけなくても除湿できる方法がある
以上、除湿機を使わずに部屋の湿度を下げる方法となります!!
他にも小技的な除湿対策はありますが、これらの2つが主流な除湿対策になります!
今からすぐに試せる方法でもありますので、部屋がじめじめして暑い!!ってときには是非使ってみてください^^
カビ・ダニが及ぼす体への影響とそのカビ対策・湿気対策
梅雨による高温多湿はそのままじゃ危険です
カビとダニが室内に多くなると体に影響がある!!
カビが与える体への影響
ダニが体へ及ぼす影響とは
カビ・ダニ対策として
空気の入れ替え
換気や換気扇を回しながら行う
部屋の換気や換気扇を回りながら次のことを同時で行ないます。
- 木炭を置く
- 新聞紙を敷く
- ダンボールを家具と壁の間に置く
- 除湿シートを敷く
扇風機を使う
空気を流すことができるのが扇風機です。
風は水分を飛ばしてくれる効果があります。換気扇が届かない場所や部屋干しをしている部屋など扇風機を使って風を流すようにしましょう。
ずっと使うとモーターが熱を持ってしまい壊れてしまうので確認しながら使いましょう。
扇風機を一日中回しても電気代は約1日10円くらいしかかからないので安心です。
1ヶ月に換算すると約300円になります。
エアコンを使う
最近ではエアコンに除湿機能がついているのを知っていますか?
この除湿機能はとても効果があります。一つのエアコンで隣の部屋の扉を開けておくと除湿できるくらい効果があります。
今すぐ、自宅のエアコンを確認して除湿機能がついているのか確認しておきましょう
エアコンの除湿機能を1日中付けておくと約1日100円から200円かかります。
1ヶ月に換算すると約6000円くらいになります。
梅雨時期にはエアコンの除湿機能は手放せませんね!!
一番有効なのは除湿機
コンプレッサー式
エアコンの除湿と同じ機能で、水分を取り込んで冷やし除湿していきます。
空気を冷やす仕組みなので気温の低い冬よりも気温が高く湿度が高い、
夏の時期が向いている除湿機になります。
デシカント(ゼオライト)式
湿気がある空気を取り込んで、熱で水分を蒸発させて乾燥した空気を吐き出す除湿機になります。
吸収して蒸発した水分は除湿機のタンクに溜まっていくのである程度、除湿機を動かした後に溜まった水を捨てる必要があります。
熱で蒸発させて乾燥した空気を吹き出す除湿機は熱を持ってしまうので冬の時期に向いている除湿機になります。
ハイブリッドタイプ
ハイブリッドタイプは夏に向いているコンプレッサー式と気温が低い時期に向いているデシカント(ゼオライト)式をあわせた除湿機になります。
そのため1年中使うことができるのです!!!
まとめ
- 梅雨時期にはカビやダニが繁殖しやすい環境になっている
- カビは鼻水や喘息などの症状がでる
- ダニは湿疹や喘息、鼻炎、シックハウス症候群などの症状がでる
- 除湿が重要
- まどを開けて空気を入れ替える。
- 除湿機が一番有効
- 除湿機でもいろいろ種類がある
- タイプによって向き不向きの時期がある
- ハイブリッドタイプは年中使える